カナダのビザ申請に100日かかった話。5人家族のわが家にフラッグポールの時が来た【準備編】

現地生活

こんにちは!
家族を愛する主婦、えんちゃんです。

今日はとても嬉しいことがありました。

なななんと…

申請していたわが家のビザが… Approveされましたー!!!
(…という通知書が来ましたー!!)

全力でお祝い♡

というわけで、今回の記事では

  • カナダ滞在のためのビザ申請~Approveされるまでの道のり
  • フラッグポールのための準備

についてのお話をシェアします。

これからカナダ⇔アメリカでフラッグポールをする方の役に立てれば幸いです!!

ビザ申請から100日。果報はやってきた!

わたしたちが家族4人分(※三女0歳を除く)のビザ発給を申請したのは2022年6月半ばです。わたしの就労ビザと娘たちの学生ビザになります。ファミリーでの申請のため、単身者のワーホリビザなどよりずっと時間がかかることは想像していました。

しかし、待てど暮らせど移民局からのお知らせは来ず…、、ついに日本出国の時がきてしまったため、取り急ぎ観光ビザ(6か月滞在可)で入国することに。

そしてカナダ滞在開始から2か月。ついに移民局から、わたしたちのビザ申請が承認されたという通知(Port of Entry:ポートオブエントリー)が届きました!かかった日数はなんと100日~!!

移民局もなかなかサディスティックですね!!泣

ほんと、もう、笑うしかない。

レッツゴーUSA!目指せ!日帰りフラッグポール!

というわけで、わが家の次の目標は…

移民局から送られてきたPort of Entry(ポートオブエントリー:通知書)をもって陸路でアメリカへ出国!!からのカナダへ再入国です!!

この出入国の小旅行を、Flag Pole(フラッグポール)と呼ぶそうです。ビザの切り替えではよくあることのようで、フラッグポールをすることで、わたしたち家族は観光ビザ→長期滞在できるビザ(就労許可証・就学許可証)にビザを切り替えることができるのです。

さぁ、フラッグポールの準備をしよう。

早速フラッグポールの準備をします!

秋真っ盛りのオンタリオ州ですが、10月にもなると道路状況が不安定な日(凍ったり積もったり…)も稀にあるそうなので、秋晴れのドライブ日和を狙います。

わたしたちの準備は、以下の6つです。

1.アメリカへ入国するためのESTAを申請する
→ ESTAは、アメリカ入国の3日前(72時間前)までに申請することが推奨されています。申請直後にApproveされることもあるようですが、できれば早めにオンライン申請を済ませておきたいところです。ちなみに有効期間は2年間もあるので、フラッグポールの予定が延期になっても大丈夫ですね。
※2022年5月より、陸路でアメリカに入る場合にはI-94WではなくESTAが必要になりました。

2.フラッグポールに必要な書類の準備
→ エージェントさんからは、以下の7点と聞いています。(2022年9月現在の情報)

  • 全員分のパスポート
  • Port of Entry(家族4人分の許可通知書)
  • インターン先の招聘状と職務内容書(わたしのインターン先の学校が発行してくれたもの)
  • 入学許可証明書(娘たち2人分)
  • 英文残高証明書(わが家は三井住友銀行にて)
  • 帰国便のチケット情報(エアカナダ、英語版で印刷)
  • ワクチン接種証明書×2(アメリカ入国時・カナダ再入国時)

3.国境までの道順を予習する
→ わたしたちはカナダでの運転歴も浅く、右側通行でのハイウェイの運転はとても緊張します。せめて、天気予報のチェックとグーグルマップで道順の予習だけは必ずしておきます(笑)

4.カナダ再入国のためのArriveCanの再登録 / フラッグポール前の72時間以内
→ これは必要かどうかわかりませんが、エージェントさんからは、ArriveCanを再登録しておくように!とアドバイスいただきました。カナダに再入国する3日(72時間)以内に行う必要があります。

5.国境がクローズされていないかの確認 / 直前
→ 稀に国境がクローズされることがあるそうです。少し前にも、アンチワクチントラッカーなどありましたので、出発の前に現地の情報を入手してから出発します!

6.おまけ
→ わたしたちの場合に限るかもない… というものになりますが、備忘録がてら書き残します。

子連れの長旅用

  • 休憩用のブランケット
  • 静かになーれの魔法のお菓子(糖質制限なし)
  • 空腹対策のパン
  • 暇つぶしのお絵かきセット
  • 不機嫌な人のためのキャンディー(血糖コントロール(笑))

その他

  • モバイルバッテリー
  • 水分とカフェイン
  • 筆記用具
  • いくらかの現金(キャッシュ)

おしまい。

というわけで、今回はフラッグポール【準備編】についてのお話でした。次回は、実際に国境にてフラッグポールをする様子や振り返りの情報をお届けできれば思います。お読みいただきありがとうございました!

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