こんにちは!
家族を愛する主婦、えんちゃんです。
今日は、はじめてパブリック図書館に行きました!
カナダに来てすぐのこと、近所の公園で遊んでいた時にペルー人の子連れのママさんに出会い、彼女から「図書館はここから歩いて行けるわ!とてもきれいな建物よ!子どもたちもきっと喜ぶはず!ぜひ行ってみて!」とゴリ押しされていたので、ずーっと行ってみたいと思っていましたが、やっと丸1日予定のない日ができたので、図書館へ行ってきました!
子ども3人を連れて、片道2kmを歩く。
さて、何にでも興味がある3歳の二女。朝から「今すぐ行くー!!」と大張り切り。一方、長女はと言うと、「歩くのいやだなあ。何があるかわからないし。わたし行きたくない…」とナーバスなご様子。よくあるわが家の光景です。家族も5人となると、全会一致で可決することは、ほぼありません(笑)
それでも一歩外に出れば、太陽はきらきら眩しくて、緑がいっぱい!目も心もハッピーになって、いざ出発!!
片道約2km、ひたすら歩きます。これは、移住者の多くが経験することなのではないでしょうか。車が手に入るまでは、ひらすら徒歩です。それでも友人から譲ってもらったPeg Peregoのごっついイタリアンストローラーに助けられて、だいぶ楽です!!次女をシートに乗せ、長女は立ち乗り、三女は抱っこ紐に入れて、お決まりのパターンで行きます。
途中、住宅街の歩道に、こんなかわいい落書きが・・・
わたしと長女で何度かカナダ版けんけんぱを楽しみました。笑
他にも、リスを2匹見つけたり、カナダらしい長ーい貨物列車を見送ったり、子どもたちの興味を引くものがいくつかありました。
そして、無事に図書館に到着!
夏のカナダは、どこに行っても芝を刈った香りがします。この香りを嗅ぐと、わたしは3歳の時、アメリカに赴任していた父の家に遊びに行った時の記憶がよみがえります。匂いの記憶だけですが。
ニューカマーに優しい、移民の国カナダ。
入り口のドアでは、子連れのママさんがドアを開けて「Go ahead.」と言ってくれました。館内に入ると、明らかに新入り風なわたしたちを見たスタッフさんが「Anything help?」と声をかけて案内してくれました。カナダのこういうところ、だいすきです。多様性を受け入れる文化こそ、カナダの強みだと感じています。
図書館では、キッズコーナーに小1時間ほど滞在しました。大人の本も見てみたかったのですが、辞書なしでは読めないので… 結局キッズコーナーが居心地が良くなってしまいます(とほほ…)
キッズコーナーには、わたしたちの他にも小さなお子さん連れの家族が何組かいて、みんな各々にカウチに座ったり、ラグに座ったりして、子どもに本を読んであげていました。
案の定、娘たちもそれぞれに好きな本を持ってきて、「読んで!読んで!」と。しかし、子ども向けの本と言えど、それは英語の本であって…
「え、この発音合ってるかな?」とか
「あ、違う。過去形のreadだった。」とか
わたしの英語は、そんなレベルです(笑)
それでも、ふと二女がフランス語の本を持ってきて、「読んで!」と言った時、夫が「おかあが読んでくれるよ。」と言ってくれて、何とも言えず嬉しかったです(一応、フランス語学習歴10年以上です)。わたしが読み聞かせをしていると、そばにいたカナダ人のママが「あなたの第一言語は何?すごいわね!!」とジョーダンを交えて褒めてくれて、それもまた嬉しかったです。
だらだらとだけれど、言語学習を続けてきてよかった。英語コンプレックスだった過去の自分に「あなたの平たいイントネーションの英語も、ちゃんと通じたよ。がんばれっ!」と言ってあげたいです(笑)
図書館で借りられるのは、本だけじゃない。
図書館には、本のほかにもDVD、ギターやウクレレ、袋に入った1kgのレゴなど、ユニークな貸し出しグッズがありました。これを機に、夫にギターを習得してもらい、いつの日か家族で、歌とギター演奏をしてYoutubeにアップする…なんて夢が叶ったらいいなと妄想しています(笑)
そのほかにも、語学学校で使われている教材や辞書、IELTS・TOEIC・TOEFLといった学習教材がそろっていました。車が手に入ったら、重~い英語教材をたくさん借りようと思います(笑)
不便だけど、家族といっしょなら幸せ。
帰り道、「足が痛い~」と長女がぐずり、大変でした。二女と三女は、太陽さんさんの中、ストローラーと抱っこ紐でそれぞれ爆睡しているし(泣) 日本では車生活だったので、やはり不便に感じますね。
ただ、それ以上に、こうやって家族5人で毎日てくてく歩く日が来たんだ!!ということが、いかに幸せなことか、つくづく感じています。
長女が生まれた時も、二女が生まれた時も、夫は働きに働いていて…。夜は子どもが寝る時間にはおらず、子どもたちは当然のように「パパ見知り」をして。わたしはわたしで、毎日をとにかく終わらせるのに必死で、ひたすら夫の休日を待つような、そんな日々でしたので。
それでも、時折、「いつか、家族そろって海外で生活をしてみたいね。」と夫婦で夢を語る時間がありました。振り返ると、その「妄想のような夢」を心の支えにしていたから、これまでの8年間、なんとか核家族でも協力してやってくることができたのだと思います。
まだまだカナダ生活10日目。気持ちは8年前と変わらず、いまだに夢ごこちではありますが、、目の前に広がるカナダの夏を、家族で楽しみたいと思います!
これからも、海外生活への夢や興味をお持ちの方や、子育てに奮闘するファミリーの一助になれると信じて、ブログ更新していきますので、どうぞまた遊びに来てくださいね。
それでは、今回もお読みいただきありがとうございました!!
信州の田舎にて夫と3人むすめと5人暮らし。気ままな社宅暮らしで楽しく貯金♡ 2022年7月より、浪費型投資生活inカナダをスタートしました!子育てに奮闘するファミリーの一助になれると信じて、日々の出来事や暮らしのアイデアをブログに綴ってます!Instagramもゆるーく更新中♡ カナダの現地生活に関するご質問・コメントには随時お返事させていただきます!
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