プロフィール

育休カナダ.com へ ようこそ!

はじめまして。
当ブログの管理人の、えんちゃんです。

本日は、ご訪問いただきありがとうございます!

このページでは、当ブログのテーマについてお話しさせていただきます。

興味のある方は、ぜひ読んでみてください~。

当ブログ「育休カナダ.com」とは?

このブログ「育休カナダ.com」では、育休を活用して、家族5人でカナダに暮らすわが家のあれこれを発信していきます。

どんなあれこれかと言うと・・・

・カナダで育休を過ごす方法
・カナダオンタリオ州の現地&物価情報
・わが家の3人娘の英語学習レポート
・アラサー主婦のスクールインターンレポート
・英語とフランス語の学習法

・・・といったところでしょうか。

このほかにも、他愛のない子育て日記やお金の話など、時おり脱線しながらも、楽しくブログを更新していければと思います。そして、記事を読んでいただいた皆さんに「ふーん」ではなく、「ほぉ~」と思ってもらえるお役立ちブログを目指せたら本望です!!

育休取得でミラクルが起きた、わが家の話。

このブログを訪問してくださっている方は、「わたしたちも育休を取得したいな。」「どんな育休の使い方があるのかな?」と情報収集されているファミリーが多いかと思います。昨年の育休法改正のニュースを受けて、男性育休の需要も増えているようですし。社内初の育休取得を目指すお父さんも来てくださってるかもしれませんね。

ただ、きっとその中には、「育休という制度そのものは知っているけど、結局は他人事だよね。」と、心のどこかで育休取得を諦めている・・・、少し前のわたしのようなワンオペに悩むお母さんもいらっしゃるのではないかと思います。

話は少しさかのぼりますが、少し前のわたしを振り返ると、長女、そして次女を出産した数年前までは、育休の「い」の字すら思いつかない生活を送っていました

夫は、土日祝日返上で夜も遅い激務な日々。わたしは小さな娘たちとワンオペ生活を送り、夫婦共に1日1日わけもわからず過ぎていく・・・、そんな日々でした。


しかし、三女妊娠中、ふいに長女から言われた…

「〇〇ちゃん、女の子に生まれてよかった!だって、おかあちゃんみたいに働かないでおうちにいられるんだもん!!」

という何気ない言葉に、わたしの中の何かがプツンと切れました。。

・・・わたし、働かないで家にいるだけって思われてたんだ。。イレに行くことすら我慢して、家族の笑顔のために頑張ってきたつもりだったのに。こんなの、、幸せな家族のカタチじゃない!!

まさに、そんな気持ちでした。。


おそらくそれをきっかけに、夫に、三女誕生後に長期の育児休業を取得してもらうように話を始めました。

そして、育休の制度や給付金の情報収集を行っていく中で、実際に半年の育休を取得した友人夫婦から話を聞く機会があり、「育休はとても良かったんだけど、(育休開始前に)もっと有意義な育休の過ごし方を考えておくべきだったよ。」という生の声を聞きました。これは、わたしにとってはまさに目からウロコな話で、「そうか!育休中にできることって、育児だけじゃないんだ!!」と、まさに発見でした。

そこからは、「育休をどう過ごしたいのか?」について、妊婦の重いお腹をさすりながら約半年ほど、夜な夜な考えました。

そして、最終的には、家族5人で期間限定のカナダ移住をすることを決めました!

+α の育休の使い方を考えてみよう!

家族5人でカナダへ行くことを決めてから、わたしたちが実践している、育児だけじゃない+α の育休の使い方について発信するブログを始めることにしました。

+α なんて言うと正直おこがましいですね。それに、育休を海外で過ごすのが正解だ!とも思っていません。

ただ、日本にいる、とある主婦が選んだ育休の使い方を知ってもらうことで、皆さんにとってベストな育休の使い方を見つけてもらえたら嬉しい!そんな気持ちは、あります。

少子化低賃金の日本で、これから何十人も産んでくれるファミリーがたくさんいてくれればいいのですが、おそらく皆さんの育休は人生で数回あるかないかだと思うので、どうかその貴重な育休を、より充実した、自分の納得のいくカタチにしてみませんか?

わたし自身、現在進行形でカナダに移住して育休を過ごして思うことは、正直、「こんな人生の送り方があったなんて信じられない!皆にオススメせずにはいられない!」の一言(二言?)です。

もちろん育児休業は、その名の通り「育児」のための休暇です。

巷では、育休とは名ばかりの「働きたくない親のための休暇」なんてものも存在するようですが、これには断固反対!親の責任として、可愛いわが子のお世話は大前提です!!


ですが、育休中は、必ずしも「日本に」いなくてもいいのです。

あるいは、「実家のそば」や「会社のそば」にいなくてもいいのです。


会社や所属する上司などとの合意と密な連絡は必須ですが、逆に言えば、それさえクリアすれば、わたしたち家族のように海外で育休を過ごしてもいいのです。

長女の一言が、人生を見つめなおすきっかけに。

子どもは本当に正直。

今でも、長女のあの一言には、わたしは感謝でいっぱいです。

おかげで、いかに当時のわたしが、経済的にも、精神的にも、夫におんぶに抱っこをしていたのかという事実に気づけました。

そして、自分のやりたいことや生き方を見つめなおすきっかけをくれました!!

最後に。

結婚、出産、仕事、子育て…と、女性は本当にライフイベントが多いですね。

そしてこれから成長していく「わが家の3人娘」もまた、女性という性に生まれたが故に、このライフイベントの多い人生に悩むことは間違いありません。

しかし、女性には、そのライフイベント毎に、まさに「生まれ変わる」チャンスがあると、わたしは思っています。

そして、育休は、女性だけでなく、父親である男性にとっても、そのチャンスがあるのです。

このブログを通して、わたしや夫と同じように悩める現役子育てママさんパパさんの一助になれたら大変嬉しく思います。皆さんにとって、育休という名の「より良い家族との人生の過ごし方」が見つかりますよう、カナダの湖畔からお祈りしております。

2022年5月

おまけ。管理人のプロフィール。

改めまして、えんちゃんと申します。

わたしのハンドルネーム ”えんちゃん” は、わたしの学生時代の愛称です。大人になってからできた友人には呼ばれないので、わたしにとってこの呼び名は学生時代のタイムカプセルのような… 青春の甘酸っぱさがたっぷり詰まったお気に入りの呼び名です(笑)

現在は、カナダのオンタリオ州在住で、育休中の夫と3人娘の、5人暮らしです。カナダに来る前は、浅間山麓のとある社宅に3年、八ヶ岳山麓のとある社宅に5年ほど住んでいました。埼玉生まれの埼玉育ちで、暑さには強いと思っていましたが、結婚を機に夫の住む信州へ移り住み、今ではすっかり天然クーラー生活に慣れてしまいました。お盆の帰省が年々辛く感じています(笑)

名乗れるほどの肩書きはありませんが、専業主婦歴7年の「中堅主婦」です。
新卒でサラリーマン生活を経験し、早々に寿退社。新天地で大学の事務職員になりました。学生時代に学んだ語学を使った留学生支援の仕事に携わることができ、また同僚との学生食堂ランチに毎日幸せを感じていました。その後、夫の転勤と3度の出産を経て、すっかり社宅の主となりました(笑)

趣味は、食べ歩き、家計管理、お菓子作り、ハンドメイドなど、いろいろありますが、一番好きなことは「針仕事」でしょうか。
中学生の時に母からもらったミシンと裁縫セット、そして編み針で、娘たちの身の回り品や頼まれた入園グッズなどを作ったりと、子どもが寝たあとの時間を大いに楽しみました。先日セカンドショップで(自分の生まれ年よりも古い)ミシンを$30で購入したので、カナダでもハンドメイドを楽しめるな~とウキウキしているところです。

モットー… と言うほどでもありませんが、「やりたいことをやる」ように意識して生きています
若くして母を亡くしたせいか、20代前半の頃、”今生(こんじょう)の人生には限りがあるんだ”という悟りに近い事実に気づきました。それ以来、悩んだり立ち止まったりする時は、「今、この人生で、わたしは何をしたいのか?」と自分自身に問いかけるようになりました。もちろん諦めることもしばしばですが、できる限り、自分の心の声に耳を傾けたいと思う日々です。